【SJ751】【FIRST TUTTLEEDITION】The Sea and Poison(1973) /Shusaku Endo
¥19,800
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AUTHOR:Shusaku Endo
TRANSLATOR:Michael Gallagher
遠藤周作の代表的長編小説『海と毒薬』(1958年)英訳本。第二次世界大戦末期、米軍捕虜の生体解剖に関わる医師たちの罪と葛藤を描き、人間の倫理と責任を鋭く問いかける問題作である。若き研修医・戸田の視点を通じて、命を弄ぶ行為に直面する医師や看護師たちの心理が克明に描かれ、戦争という極限状況下での人間存在の脆さと残酷さが浮き彫りとなる。UNESCOの「世界代表文学シリーズ」にも選ばれた重要な一冊。原書は1958年に初版刊行、本書は1973年に刊行されたタトル版初版。
■Shusaku Endo(1923-1996)
遠藤 周作は父親の仕事の都合で幼少時代を満洲で過ごした。11歳の時カトリック教会で受洗。評論から小説に転じ、「第三の新人」に数えられた。その後『海と毒薬』でキリスト教作家としての地位を確立。日本の精神風土とキリスト教の相克をテーマに、神の観念や罪の意識、人種問題を扱って高い評価を受けた。ユーモア小説や「狐狸庵」シリーズなどの軽妙なエッセイでも人気があった。代表作である『沈黙』をはじめとする多くの作品は、欧米で翻訳され高い評価を受けた。グレアム・グリーンの熱烈な支持があった事でも知られている。
■COLOR(spine)
Body:Purple pink
■SIZE (the largest part)
Height :18.5cm
Wide :1.5cm
Depth :11.0cm
Weight : 0.2kg
■OTHERS
Publisher:Charles E. Tuttle Company(Rutland, Vermont & Tokyo),1973
Binding:Softcover
Language:English
Pages:167pp.
■CONDITION
Body : Very Good - 使用感有
Binding : Very Good - 良好・ヒンジ剝離少々有
Edges : Good - ヨゴレ・使用感有
Pages : Very Good - 僅かにシミ有・ページ端折れ跡少々有
Text : Very Good - 良好
Others : None
<Contact Number:SJ751>(Management Number :250824)(Category:日本・文学・戦争文学・倫理文学)
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