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AUTHOR：Jacques Maritain
EDITOR：Joseph W. Evans / Leo R. Ward

20世紀を代表するカトリック哲学者ジャック・マリタンの社会思想・政治哲学を体系的に紹介する選集。「人格（Person）」を中心概念に据え、自然法、人権、民主主義、共同体、宗教と政治の関係といった主題を、トマス主義を基盤とする独自の人間観から論じている。マリタンは、全体主義や世俗化が進む20世紀社会において、自由と共同善を両立させる思想の可能性を模索した。本書には、『The Person and the Common Good』に代表されるマリタンの主要著作や、『Man and the State』へと展開されていく思想と深く連なる重要な論考が収められており、キリスト教的人文主義の立場から民主主義を再構築しようとする姿勢が明確に示されている。冷戦期の政治状況を背景にしつつも、その問いは現代においてなお有効であり、政治哲学・社会思想・宗教哲学の接点を考えるための基本文献のひとつと言える。1955年刊行初版。

■COLOR(spine)
Jacket：Beige
Body：Brown

■SIZE （the largest part）
Height ：22.0cm
Wide ：3.5cm
Depth ：15.0cm
Weight : 0.8kg

■OTHERS
Publisher：Charles Scribner’s Sons、1955
Binding：Hardcover
Language：English
Pages：xiv, 348pp.

■CONDITION
Jacket : Good - 使用感・イタミ有
Body : Good - 経年並み
Binding : Fair - 緩い
Edges : Fair - シミ・ヨゴレ目立ち有
Pages : Good - タイトルページに蔵書印有/他経年並み
Text : Good - 経年並み
Price on front flap：Yes. -有

＜Contact Number：SFF194＞（Management Number：251231）(Category：哲学・社会思想・政治哲学)

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