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AUTHOR：Luang Nathabanja

近代シャム（タイ王国）における「治外法権」制度の成立・展開・廃止までを包括的に論じた研究書。著者のルアン・ナタバンジャは、コロンビア大学出身の法律家であり、当時のシャム司法省の官職に就く人物。本書では、領事裁判権の拡大、西欧諸国との条約関係、司法権の移行、各国領事裁判所の比較、そして近代国家としての法体系の整備過程を、多数の原史料をもとに体系的に整理している。現在では資料入手が難しい初版のため、東南アジア史・国際法史研究において高い資料価値をもつ1冊。1924年刊行初版。

■COLOR(spine)
Body：Navy

■SIZE （the largest part）
Height ：25.5cm
Wide ：3.0cm
Depth ：19.0cm
Weight : 1.5kg

■OTHERS
Publisher：The Bangkok Daily Mail（Bangkok）,1924
Binding：Hardcover
Language：English
Pages：viii, 344pp.

■CONDITION
Body : Poor - イタミ目立ち有/スレ・ヨゴレ目立ち有/布の一部分ヤブレ有
Binding : Poor - 緩い/複数のヒンジに激しい損傷有
Edges : Fair - ヨゴレ・シミ・ヤケ有
Pages : Fair - フロントフライリーフに書き込みを含む複数の印有/タイトルページに複数の印と蔵書印有/全体にシミ・ヤケ有
Text : Good - 通読可能

＜Contact Number：SAA209＞（Management Number：251121）(Category：法制度史・タイ近代史)

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