【SL937】【FIRST EDTION】【FIRST PRINTING】Bleeding Edge(2013) /Thomas Pynchon
¥9,900
※こちらの商品は実店舗と在庫を共有している【店舗販売優先商品】となります。在庫のご用意ができなかった場合はご注文をキャンセルさせていただきます。
AUTHOR:Thomas Pynchon
トマス・ピンチョンによる長編小説。ドットコム・バブル崩壊後の2001年春から9月11日の同時多発テロ直前のニューヨークを舞台に描かれる。主人公の女性不正調査員Maxine Tarnowを中心に、探偵小説的な形式を部分的に取り入れつつ、資本主義、監視社会、テクノロジーの影に潜む不安や陰謀を浮き彫りにする。ピンチョン特有の錯綜した文体とユーモア、カルチャー参照に満ちた物語で、21世紀初頭アメリカを鋭く照射する重要作。2013年刊行初版。
■Thomas Pynchon(1937–)
トマス・ピンチョンは、20世紀アメリカ文学を代表する作家の一人。徹底した隠遁生活で知られ、公の場に姿を現さないミステリアスな人物である一方、作品は圧倒的な知的密度と奇想に満ち、文学史に鮮烈な足跡を残している。ニューヨーク州ロングアイランド出身。コーネル大学で工学と英文学を学び、在学中にウラジーミル・ナボコフの指導を受けたことでも知られる。大学卒業後はボーイング社で技術文書を執筆するなど、技術と文学を横断するようなキャリアを経て、1963年に『V.』で作家デビューを果たす。ピンチョンの小説は、科学、数学、宗教、サブカルチャー、陰謀論、ポップ音楽など、あらゆる知の断片を織り込んだ圧倒的構築性を誇る。語りの多層性、ユーモアと不条理、そして人間存在に対する鋭い問いかけが特徴。『重力の虹』ではピューリッツァー賞に選出されながら、その難解さから最終的に授与が見送られるという逸話も残る。他代表作に『The Crying of Lot 49』(1966)、〔邦題:競売ナンバー49の叫び〕『Gravity's Rainbow』(1973)〔邦題:重力の虹〕、『Inherent Vice』(2009)〔邦題:インヒアレント・ヴァイス〕など。
■COLOR(spine)
Jacket:Black
Body:Black
■SIZE (the largest part)
Height :24.5cm
Wide :4.5cm
Depth :16.5cm
Weight : 0.9kg
■OTHERS
Publisher:The Penguin Press (New York),2013
Binding:Hardcover
Language:English
Pages:477pp.
■CONDITION
Jacket : Good - 経年並み/背表紙に小さなイタミ有
Body : Good - 経年並み
Binding : Fair - 緩い
Edges : Very Good - 僅かにシミ・ヤケ有
Pages : Very Good - 良好
Text : Very Good - 良好
Price on front flap:Yes - 有
<Contact Number:SL937>(Management Number:250914)(Category:現代アメリカ文学 ・ポストモダン文学)
■PLEASE NOTE
※在庫ありの表示でもお品切れの場合がございます。在庫の確認は直接お問い合わせ下さい。
※商品の状態などは私どもの定めた基準に応じて特記すべき事項を記載しております。僅かな書き込みやキズ等、全ての状態を記載しているわけではありません。古書の性質を予めご理解いただけますと幸いです。
※商品画像は、できる限り実際の商品に近い状態となるよう慎重に撮影を行っておりますが、閲覧時のモニター設定など、ご利用環境によって本来の色彩と異なる場合がございます。
※ご購入後のご返品・交換対応はいかなる場合も行っておりません。
気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせの上、お求めいただけますと幸いです。
※この商品は、最短で9月19日(金)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※別途送料がかかります。送料を確認する
※¥30,000以上のご注文で国内送料が無料になります。