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AUTHOR：Lama Anagarika Govinda

ラマ・アナガーリカ・ゴーヴィンダ（1898–1985）は、ドイツ生まれでインド・チベットに渡り修行を積んだ仏教僧であり、チベット仏教を西洋に広く紹介した重要な人物である。本書は、その代表作にあたり、大乗仏教の核心を象徴する真言「Om Mani Padme Hum」を中心に、チベット密教の哲学と実践を体系的に解説した一冊。内容は「OM」「MANI」「PADMA」「HŪM」という四つの側面を柱に構成され、普遍性・統合・創造的ビジョン・内的統合の道を詳しく論じている。さらに「五智」「クンダリニー・ヨーガ」「密教的象徴体系」などを含み、象徴論・心理学的洞察を交えながら、精神修養と哲学の両面からチベット仏教を捉えている点に特色がある。学術的研究としての価値を持ちながら、同時に西洋スピリチュアル運動に大きな影響を与えた書として高く評価されてきた。初版は1960年刊行、本書は1973年の第4刷。

■COLOR(spine)
Body：Multicolor

■SIZE （the largest part）
Height ：22.0cm
Wide ：2.0cm
Depth ：14.0cm
Weight : 0.5kg

■OTHERS
Publisher：Rider and Company (London),1973
Binding：Softcover
Language：English
Pages：311pp.

■CONDITION
Body : Good - ヤケ・使用感有
Binding : Very Good - 経年並
Edges : Good - シミ・ヤケ有
Pages : Good - シミ・ヤケ有
Text : Very Good - 良好

＜Contact Number：SR003＞（Management Number：250905）(Category：宗教・精神)

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