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AUTHOR：Ruth Elvish Mantz & J. Middleton Murry

作家キャサリン・マンスフィールドの生涯を、夫であり文学者のJ・ミドルトン・マリーと、その協力者ルース・エルヴィッシュ・マンツが綴った伝記。ウェリントンでの幼少期からロンドン文学界での活動、同時代作家との交流、闘病生活に至るまでを詳細に記録し、マンスフィールドの文学的感性の源泉を明らかにする。本文中にはゆかりの場所や人物の写真を多数収録し、彼女の人生を視覚的にも辿ることができる。1933年刊行初版。

■Katherine Mansfield(1888–1923)
キャサリン・マンスフィールドは、ニュージーランド・ウェリントン生まれの作家で、本名はキャスリーン・マンスフィールド・ビューシャンプ。1903年にロンドンへ渡り、音楽学校に通ったのち、文筆の道へ進む。1910年代から20年代にかけて、短編小説の革新者として高く評価され、ヴァージニア・ウルフやD.H.ロレンスらと交流した。日常のささやかな場面や人物の心のひだを、繊細で詩的な筆致と斬新な構成で描くのが特徴。結核を患いながらも執筆を続け、1923年に34歳で死去。死後もその作品は英語圏短編文学の古典として読み継がれている。代表作に『Bliss（至福）』（1920）『The Garden Party and Other Stories（ガーデン・パーティ）』（1922）『Prelude（プレリュード）』（1918）『At the Bay（入り江にて）』（1921）『The Doves' Nest and Other Stories（鳩の巣）』（1923）など。

■COLOR(spine)
Jacket：‐
Main body：Multicolor

■SIZE （the largest part）
Height ：19.5cm
Wide ：4.0cm
Depth ：13.0cm
Weight : 0.5kg

■OTHERS
Publisher：Constable & Company Ltd.（London）,1933
Binding：Hardcover with 14 plates
Language：English
Pages：vii,349pp.

■CONDITION
Jacket : -
Body : ×ヨゴレ・スレ・ダメージ目立ち有
Binding : ×①インナーヒンジ剥離有②全体的に非常に緩い
Edges : △シミ・ヤケ目立ち有
Pages : △①ヤケ有②タイトルページ分離有(画像参照)③プレートの一部分離、ダメージ有(一部画像参照)
Text : 〇通読に支障なし
Others : ‐

＜Contact Number：SL901＞（Management Number：250815）(Category：短編小説・モダニズム文学・女性・ニュージーランド・文学)

【 EVALUATION：C 】
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