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AUTHOR： Christine R. Yano

ハワイ大学の人類学者クリスティーン・ヤノによる、日本の演歌を中心とした大衆歌謡を通じて、「郷愁」と「国民」という概念がどのように織り成されてきたのかを読み解く民族誌的研究書。昭和・平成を通じて変遷する音楽文化とメディアの影響、ジェンダーや身体表現における「型」の分析、そして演歌に宿る「ふるさと」への想い——これらが詳細なフィールドワークと理論的枠組みのもとに描き出されている。エンカに込められた感情と、国民的アイデンティティの構築との関係に迫った、英語圏における演歌研究の金字塔的一冊。

■COLOR(spine)
Cover：Red
Main body：Green

■SIZE （the largest part）
Height ：24.0cm
Wide ：2.5cm
Depth ：16.0cm
Weight : 0.6kg

■OTHERS
Publisher：Harvard University Asia Center / Harvard University Press,2002
Binding：Hardcover
Language：English
Pages：vi,255pp.

■CONDITION
Jacket : 〇良好
Body : 〇良好
Binding : 〇極僅かにイタミ有
Edges : △少々汚れ・シミ有
Pages : 〇良好
Text : 〇良好
Others : ‐

＜Contact Number：SJ721＞（Management Number：250724）(Category： 民俗学・日本文化・音楽史)

【 EVALUATION： B⁺ 】
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