【SL829】Zorba the Greek /Nikos Kazantzakis
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AUTHOR:Nikos Kazantzakis
ギリシャの作家ニコス・カザンザキスが描いた、自由奔放な男アレクシス・ゾルバと知識人の「私」との魂の交流の物語『その男ゾルバ』英語版。
■『Zorba the Greek(その男ゾルバ)』(初版刊行年:1946年)
「生きることは、踊ることだ。」
この言葉を体現するように登場したのが、自由奔放で情熱的な“その男”、ゾルバ――。
ギリシャの海辺の村を舞台に、理知的で内向的な“私”と、野性的で生命力にあふれたゾルバとの出会いと友情を描いた、カザンザキスの代表作。ゾルバは酒を飲み、恋をし、踊り、泣き、笑いながら、「人生とは何か」という問いに、全身でぶつかっていく。哲学的な内省と官能的な生命讃歌とが織りなす、魂をゆさぶる一冊である。1950年代にアンソニー・クイン主演で映画化されたことでも知られる、世界文学の金字塔。
■Nikos Kazantzakis(1883–1957)
ニコス・カザンザキスは、近代ギリシャ文学を代表する作家・思想家。クレタ島に生まれ、ヨーロッパ各地で学んだ後、精力的な執筆と旅を通じて、深い精神性と人間存在の本質を探求した。カザンザキスの作品は、ギリシャ正教、仏教、ニーチェ哲学、さらには実存主義的要素を融合させた独自の世界観に貫かれており、生と死、自由と苦悩、神と人間との関係をめぐる壮大な問いを描き続けた。とりわけ代表作『その男ゾルバ(Zorba the Greek)』(1946)では、生の奔放さと人間の本能的な力を象徴するゾルバという人物を通して、知と生命のはざまにあるものを描いた。また『キリスト最後の誘惑(The Last Temptation of Christ)』(1951)は、キリストの苦悩と人間性を描く大胆な宗教小説として物議を醸した。カザンザキスは、1957年にノーベル文学賞候補となるも受賞は果たせなかったが、その思想的・文学的影響力は現在も世界中で読み継がれている。他代表作に『Report to Greco(グレコへの報告)』(1961)『Freedom and Death(自由か死か)』(1953)など。
■COLOR(spine)
Cover:‐
Main body:Multicolor
■SIZE (the largest part)
Height :21.0cm
Wide :2.5cm
Depth :14.0cm
■OTHERS
Publisher: Simon and Schuster(Touchstone Books),N.D
Binding:Softcover
Language:English
Pages:311pp.
■CONDITION
Jacket : ‐
Body :イタミ・スレ・ヨゴレ目立ち有
Binding : イタミ有
Edges : シミ・ヤケ・ヨゴレ有
Pages : 前半ページに波打ち有(一部画像参照)・ページ角折れ跡有,折れ有
Text : 経年並み
Others : ‐
<Contact Number:SL829>(Management Number:250709)(Category:ギリシャ文学)
【 EVALUATION:C 】
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