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EDITOR：Deborah A. Martinsen and Olga Maiorova

19世紀ロシア文学の巨人フョードル・ドストエフスキーの創作と思想を、政治・宗教・教育・都市空間・科学・ジェンダー・ジャーナリズム・演劇・翻訳・検閲制度など、あらゆる社会的・文化的文脈と共に読み解く、総合的なリファレンス集。編者はドストエフスキー研究の第一人者であるデボラ・A・マーチンセンとオルガ・マイオロヴァ。ケンブリッジ大学出版ならではの学術的信頼性と網羅性が光る、現代ドストエフスキー研究のスタンダードといえる充実した１冊。

■Fyodor Dostoyevsky(1821-1881)
フョードル・ドストエフスキーはロシア帝国の小説家・思想家。レフ・トルストイ、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀後半のロシア小説を代表する文豪である。28歳で空想的社会主義に関係して逮捕されるが、出獄後、社会主義に批判的になり、キリスト教的人道主義へと思想を変化させ、代表作である『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマゾフの兄弟』などを発表し、「現代の預言書」とまでよばれる文学を創造した。ドストイエフスキイの著作は、世界中で読まれ、170以上の言語に翻訳されている。ソルジェニーツィンやチェーホフ、ニーチェ、サルトル、ウィトゲンシュタイン、アインシュタイン、日本人では、黒澤明、湯川秀樹、小林秀雄、大江健三郎、村上春樹、三島由紀夫、埴谷雄高などの多くの人物に影響を与えた。

■COLOR(spine)
Cover：‐
Main body：Multicolor

■SIZE （the largest part）
Height ：23.0cm
Wide ：2.0cm
Depth ：15.5cm

■OTHERS
Publisher：Cambridge University Press,2019
Binding：Softcover
Language：English
Pages：xxiii,329pp.

■CONDITION
Jacket : -
Cloth : 良好
Binding : 良好
Edges : わずかに汚れ有
Pages : 良好
Text : 良好
Others : ‐

＜Contact Number：SL813＞（Management Number：250621）(Category：ロシア文学・古典小説)

【 EVALUATION：A- 】
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