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AUTHOR：Donald Richie

日本映画を「様式」と「国民性」という視点から分析した、ドナルド・リチーの金字塔的著作。本書は1961年に日本旅行協会から刊行された原著をもとに、1972年にイギリスで大幅に増補・改訂された決定版である。1896年から1971年までの映画史を、歴史・社会背景とともに通覧しつつ、日本的な感性と映画的表現の関係を明快な筆致で読み解いている。小津安二郎、黒澤明、溝口健二といった名監督たちを含む作品分析だけでなく、「なぜ日本映画は独自の美学を持つのか」という問いに真摯に向き合った、国際的にも高く評価される一冊。巻頭には豊富なスチル写真を収録し、日本映画ファンにも視覚的に楽しめる構成となっている。

■COLOR(spine)
Cover：Brown
Main body：Multicolor

■SIZE （the largest part）
Height ：22.5cm
Wide ：3.0cm
Depth ：14.5cm

■OTHERS
Publisher：Secker & Warburg（First U.K. Edition, 1972）
Binding：Hardcover
Language：English
Pages：250pp.

■CONDITION
Jacket : 良好
Body : 良好
Binding : 極僅かにイタミ有
Edges : 少々シミ有
Pages : 良好
Text : 良好
Others : ‐

＜Contact Number：SJ681＞（Management Number：250618）(Category：映画論・日本文化研究)

【 EVALUATION：B 】
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