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AUTHOR：Jonathan Edwards

ジョナサン・エドワーズによる自然哲学および形而上学的思索を集成した一冊であり、Yale University Pressによる全集「The Works of Jonathan Edwards」シリーズ第6巻にあたる。エドワーズの若き日に記された「The Spider Papers」をはじめ、自然哲学に関する短論文、そして人間精神の本性に迫る「The Mind」に至るまで、多岐にわたる未刊の草稿や哲学的断章が含まれる。ピューリタニズム神学の枠を超えて、自然界・宇宙・感覚・存在についての独創的な考察が展開されており、エドワーズの思索の深みと博学を実感できる構成となっている。1980年刊行初版。

■Jonathan Edwards(1703–1758)
ジョナサン・エドワーズは、18世紀アメリカのキリスト教神学者、説教者、そして哲学者であり、アメリカにおける「第一次大覚醒（First Great Awakening）」を象徴する人物として知られている。マサチューセッツ州に生まれ、イェール大学を卒業後、会衆派の牧師として活動しながら、信仰と理性、感情と神の主権をめぐる鋭い神学的思索を展開した。最も有名な説教「怒れる神の手の中にある罪人（Sinners in the Hands of an Angry God）」では、神の絶対的主権と人間の堕落を強調し、アメリカ宗教史上に深いインパクトを与えた。彼の神学は、ピューリタニズムとカルヴィニズムの伝統を継ぎつつも、心の内的経験や美の神学など、独自の形而上学的構想を展開している。1758年にはプリンストン大学の学長に就任するが、その直後に天然痘の予防接種が原因で亡くなった。彼の著作はアメリカ神学・哲学・啓蒙思想の交差点に位置づけられ、近代以降も宗教的伝統の内外で多くの議論と研究の対象となっている。代表作に『A Faithful Narrative of the Surprising Work of God』（1737）、『Sinners in the Hands of an Angry God』（1741）、『Religious Affections』（1746）など。

■COLOR(spine)
Cover：Brown
Main body：Black

■SIZE （the largest part）
Height ：24.0cm
Wide ：4.0cm
Depth ：16.0cm

■OTHERS
First edition, The Works of Jonathan Edwards, Volume 6, original black cloth with gilt title, with original jacket, VERY GOOD COPY
Publisher：Yale University Press,1980
Binding：Hardcover
Language：English
Pages：viii, 433pp.

■CONDITION
Jacket : ヤケ・小さなヤブレ有
Body : 良好
Binding : 極僅かにイタミ有
Edges : 良好
Pages : 良好
Text :良好
Others : ‐

＜Contact Number：SFF104＞（Management Number：250617）(Category：神学・哲学・自然科学思想史)

【 EVALUATION：B⁺ 】
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