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Author：Martin Heidegger

ハイデッガーが1955年から1956年にかけてフライブルク大学で行った講義を基にした著作『根拠律（根拠の命題）』。ハイデッガーの後期思想を代表する重要な著作の1つ。1958年刊行初版。

■Martin Heidegger(1889-1976)
マルティン・ハイデッガーは、ドイツの哲学者。「人間とは何か」「存在とは何か」など存在論を徹底的に問うた20世紀を代表するドイツの哲学者。フライブルク大学入学当初はキリスト教神学を研究し、フランツ・ブレンターノや現象学のフッサールの他、ライプニッツ、カント、そしてヘーゲルなどのドイツ観念論やキェルケゴールやニーチェらの実存主義に強い影響を受け、アリストテレスやヘラクレイトスなどの古代ギリシア哲学の解釈などを通じて独自の存在論哲学を展開した。『存在と時間』(1927)で存在論的解釈学により伝統的な形而上学の解体を試み、「存在の問い(die Seinsfrage)」を新しく打ち立てる事にその努力が向けられた。ヘルダーリンやトラークルの詩についての研究でも知られる。その多岐に渡る成果は、ヨーロッパだけでなく、日本やラテンアメリカなど広範囲にわたって影響力を及ぼした。

■Color(Spine)
Cover：Orange brown
Main Body：Black

■Size （the largest part）
Height ：20.5cm
Wide ：2.5cm
Depth ：13.0cm

■Others
First edition, second printing, original black cloth with white title on spine, with original jacket, edges rubbed else still a fine copy
Publisher：Pfullingen: Gunther Neske,1958
Binding：Hardcover
Language：German
Pages：211pp.
★ジャケットヨゴレスレなど使用感やや有
★エッジ上部シミやや目立ち有
★ページエッジ全体ヤケ有
★本文良好

＜Contact Number：SFF084＞（Management Number ：250502）(Category：ドイツ・哲学)

【 EVALUATION：B‐ 】
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