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著者：Okakura Kakuzo

日本の思想家、岡倉 覚三（1863-1913)による名著『茶の本』。日本の茶道を欧米に紹介する目的で、米国ボストン美術館で中国・日本美術部長を務めていた天心が、ニューヨークの出版社から1906年に刊行した。茶道を仏教、禅、道教、華道との関わりから広く捉え、日本人の美意識や文化を解説している。本書は1919年に英国で刊行された英国版初版。

■岡倉 覚三(岡倉天心：1863-1913)
岡倉 覚三は明治10(1877)年に新設された東京大学へ進み、アメリカ人教師フェノロサの日本美術研究に協力する。 卒業後は文部省へ出仕。 17(1884)年フェロノサ主宰の鑑画会に参加、19(1886)年に文部省美術取調委員として欧米を視察。急激な西洋化の荒波が押し寄せた明治という時代の中で、日本の伝統美術の優れた価値を認め、美術行政家、美術運動家として近代日本美術の発展に大きな功績を残した人物である。

■色 (背表紙)
カバー：なし
本体：マルチカラー

■一番大きい値のサイズ
高さ：21.5cm
横幅：1.5cm
奥行：12.0cm

■その他特記事項
First British Edition, original board binding, title on spine, title and illustration on front cover, with 2 colour and 8 black & white plates, GOOD COPY, SCARCE
出版：EDINBURGH: T N. .FOULIS,1919
装丁：ハードカバー
言語：英語
ページ数：139pp
★バインディング痛み有
★パラフィン紙が本体にテープで固定されている為、そのままお届けいたします
★経年並み
★本文良好

＜お問い合わせ番号：SJ169＞（管理番号：240613）

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