【SFF164】Spinoza Opera. Complete set in 4 volumes(N.D) /Baruch Spinoza
¥99,000
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AUTHOR:Baruch Spinoza(Benedictus de Spinoza)
EDITOR :Carl Gebhardt
カール・ゲプハルト編によるスピノザの決定版全集『Spinoza Opera』全4巻セット。ハイデルベルク学術アカデミーの委託により刊行され、スピノザ研究の標準テキストとして20世紀以降の学術的参照に欠かせない基盤を築いた。内容は『エチカ』『神学政治論』『知性改善論』『政治論』をはじめとする主要著作、書簡、さらにヘブライ語文法書などを網羅し、批判校訂を経て整理されている。哲学・神学・政治思想・言語研究の諸領域を横断するスピノザ思想の全体像を示す重要資料。
■Baruch Spinoza(Benedictus de Spinoza)(1632–1677)
オランダの哲学者バールーフ・スピノザは、17世紀合理主義を代表する思想家のひとりである。アムステルダムのユダヤ人共同体に生まれ、若くして伝統的宗教観からの逸脱により破門を受けたが、孤高の学問生活を送りながら独自の哲学体系を築いた。
彼の思想はデカルト哲学の延長にありながら、物質と精神を「唯一の実体」の異なる様態とみなす汎神論的世界観に特徴づけられる。『エチカ』において、神=自然と同一視する体系を展開し、理性による自由、心身平行論、感情の力学を論じ、近代思想に大きな影響を与えた。
スピノザの思想は当時の宗教権威から異端視されたが、後世の啓蒙思想やドイツ観念論、さらに現代の哲学や政治理論においても重要な参照点となっている。眼鏡職人として生計を立てながら、真理探究に全生涯を捧げた哲人であった。他代表作に『Tractatus Theologico-Politicus』(1670)『Tractatus Politicus』(1677)『Principia philosophiae cartesianae』(1663)など。
■COLOR(spine)
Body:Black
■SIZE (the largest part)
Height :23.0cm
Wide :15.0cm
Depth :19.0cm
Weight : 3.4kg
■OTHERS
Publisher:Carl Winters Universitätsbuchhandlung (Heidelberg)N.D
Binding:Hardcover
Language:Latin / Dutch / German
Pages:631pp. 392pp. 431pp. 447pp.
■CONDITION
Body : Very Good - 良好
Binding : Good - 少々緩い
Edges : Good - ヤケ有
Pages : Very Good - ヤケ少々有
Text : Very Good - 良好
<Contact Number:SFF164>(Management Number:250918)(Category:哲学・近世哲学・理性論・倫理学)
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