【SJ775】【REVISED EDITION】A History of English Literature(1970) /Lafcadio Hearn
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AUTHOR:Lafcadio Hearn
ラフカディオ・ハーンが1896年から1903年にかけて東京帝国大学で行った英文学講義をもとに編集・刊行された『A History of English Literature』の改訂版。ハーン自身は講義原稿を残さなかったが、学生のノートや記録に基づいて編纂され、1927年に初めて全2巻で出版された。本書は1970年の改訂版であり、ハーンの教育的側面を知るうえで重要な資料とされている。内容は古英詩からエリザベス朝文学、18世紀文学、ヴィクトリア時代を経てアメリカ文学に及び、幅広く網羅されている。英文学の通史であると同時に、ハーンの講義スタイルや教育的視点を伝える記録として、日本における英文学研究史上、特筆すべき一冊である。
■Lafcadio Hearn(1850–1904)
ギリシャ・レフカダ島に生まれたラフカディオ・ハーンは、アイルランド人の父とギリシャ人の母を持ち、異文化のはざまで揺れる幼少期を過ごした。後に渡米し、新聞記者・翻訳家として活動、アメリカではニューオーリンズや西インド諸島を転々としながら文学を磨いていく。1890年、特派員として日本に渡航し、そのまま日本に魅せられ帰化。小泉八雲の名で知られるようになった。ハーンの筆致は、幻想と民俗の狭間で揺れ、どこか夢のように遠い。それでいて、そこには常に“他者を見つめる優しいまなざし”があった。日本の文化を、決して外からではなく、内なる視線で描いた稀有な作家として、今もなお愛されている。代表作に『怪談(1904年)』『知られぬ日本の面影(1894年)』『心(1896年)』など、日本人の「魂」の記録とも言える数々の作品を英語で著した。
■COLOR(spine)
Jacket:Brown
Body:Brown
■SIZE (the largest part)
Height :19.0cm
Wide :4.0cm
Depth :14.0cm
Weight : 0.7kg
■OTHERS
Publisher:The Hokuseido Press (Tokyo),1970
Binding:Hardcover,Slipcase
Language:English
Pages:x, 815pp.
■CONDITION
Slipcase : Good - 経年並み
Body : Good - シミ・ヤケ・小さなダメージ有
Binding : Good - 緩い
Edges : Very Good - 良好
Pages : Very Good - 良好
Text : Very Good - 良好
<Contact Number:SJ775>(Management Number:250906)(Category:英文学史・講義録)
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