【SFF149】Entweder/Oder: Erster Teil・Band 1 / Zweiter Teil・Band 1. Complete in 2 volumes.(1982) /Søren Kierkegaard
¥9,900
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AUTHOR:Søren Kierkegaard
TRANSLATOR:Emanuel Hirsch
実存哲学の始点とされる大作であるセーレン・キルケゴールの主著『あれか、これか』。本書は快楽と美的生活を象徴する「第一部」と、倫理的責任と結婚を中心に論じる「第二部」とから成り立ち、人間存在の二つの生の在り方を対置させることで、選択と主体性の問題を深く問うている。20世紀以降のドイツ語圏におけるキルケゴール受容を支えた代表的な訳本であり、哲学研究者からコレクターまで必携の文献。全2巻本揃。
■Søren Kierkegaard(1813–1855)
ソレン・キルケゴールは、19世紀デンマークの哲学者・神学者。後に「実存主義の父」と呼ばれる人物。キルケゴールはヘーゲル的体系哲学への批判から出発し、人間存在の孤独や不安、信仰の飛躍を中心に独自の思想を展開した。著作は多くが匿名名義で発表され、さまざまな筆名を通じて異なる観点や声を提示し、「単独者(the individual)」の問題を徹底的に問い続けた。恋人レギーネ・オルセンとの破談は彼の思想に深い影を落とし、人間的関係と神との関係をめぐる内的葛藤を作品に色濃く反映させている。彼の思想はニーチェ、ハイデガー、サルトルら後世の哲学者だけでなく、文学や神学にも大きな影響を与えた。代表作に『Enten – Eller(あれか、これか)』(1843)『Frygt og Bæven(恐れとおののき)』(1843)『Begrebet Angest(不安の概念)』(1844)『Philosophiske Smuler(哲学的断片)』(1844)『Afsluttende uvidenskabelig Efterskrift(非学問的あとがき)』(1846)『Sygdommen til Døden(死に至る病)』(1849)など。
■COLOR(spine)
Jacket:None
Main body:Black
■SIZE (the largest part)
Height :20.0cm
Wide :8.0cm
Depth :12.0cm
Weight : 1.0kg
■OTHERS
Publisher:Diederichs Verlag(Köln und Düsseldorf)
Binding:Hardcover
Language:German
Pages:xiv, xvi, xi, 483pp. xii, 423pp. zvii,
■CONDITION
Body : Very Good - 極わずかにスレ・ヨゴレ有
Binding : Good - インナーヒンジの分離有・他良好
Edges : Good - ヤケ有
Pages : Good - ヤケ有
Text : Very Good - 良好
Others : None
<Contact Number:SFF149>(Management Number:250822)(Category:実存主義・倫理学・哲学)
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