【SJ687】【FOURTH TUTTLE PRINTING】Exotics and Retrospectives(1987) /Lafcadio Hearn
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AUTHOR:Lafcadio Hearn
ラフカディオ・ハーンが、異国文化への眼差しと内省的な回想を綴った珠玉の随筆集。「Insect-Musicians」や「The Literature of the Dead」など代表的な短編に加え、挿絵も収録。本書はタトル社による1987年刊行第4刷。表紙は日本画風の鳥と花の図柄で、日本への深い共感が視覚からも伝わる趣ある装丁となっている。
■『Exotics and Retrospectives』(初版刊行年: 1898年)
ハーンが、東洋への憧憬と異文化理解への情熱を込めて綴った随筆集『異国情趣と回顧』。日本の自然や禅の思想に触れた「Exotics(異国趣)」篇と、青春の日々や西洋的感性の名残を描いた「Retrospectives(回顧)」篇のふたつの風景が交わる1冊。ハーン特有のやさしく透明な文体で描かれているおり、なかには「THE ETERNAL HAUNTER(永遠の彷徨)」のような幻想的な一編も含まれ、読後には静かな余韻が心に残る。
■Lafcadio Hearn(1850–1904)
ギリシャ・レフカダ島に生まれたラフカディオ・ハーンは、アイルランド人の父とギリシャ人の母を持ち、異文化のはざまで揺れる幼少期を過ごした。後に渡米し、新聞記者・翻訳家として活動、アメリカではニューオーリンズや西インド諸島を転々としながら文学を磨いていく。1890年、特派員として日本に渡航し、そのまま日本に魅せられ帰化。小泉八雲の名で知られるようになった。ハーンの筆致は、幻想と民俗の狭間で揺れ、どこか夢のように遠い。それでいて、そこには常に“他者を見つめる優しいまなざし”があった。日本の文化を、決して外からではなく、内なる視線で描いた稀有な作家として、今もなお愛されている。代表作に『怪談(1904年)』『知られぬ日本の面影(1894年)』『心(1896年)』など、日本人の「魂」の記録とも言える数々の作品を英語で著した。
■COLOR(spine)
Cover:‐
Main body:Beige
■SIZE (the largest part)
Height :18.5cm
Wide :2.0cm
Depth :11.0cm
■OTHERS
Publisher:Charles E. Tuttle Company,1987
Binding:Softcover
Language:English
Pages:xii,299pp.
■CONDITION
Jacket : -
Body : ヤケ・使用感有
Binding : 良好
Edges : ヤケ有
Pages : シミ・ヤケ有
Text : 良好
Others : ‐
<Contact Number:SJ687>(Management Number :250627)(Category:日本・文学・文化随想)
【 EVALUATION:B 】
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