【SJ671】The Great Mirror of Male Love(1990) /Ihara Saikaku
¥5,995
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AUTHOR:Ihara Saikaku
Translated and an introduction by Paul Gordon Schalow
井原西鶴によって著された『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』英訳版。翻訳者ポール・ゴードン・シャローによる解説と注釈も充実。西鶴の鋭い観察と文体の妙を可能な限り再現しつつ、同性愛文学・ジェンダー研究の観点からも高く評価される一冊となっている。1990年刊行。
■『男色大鑑』(初版刊行年:1687年)
井原西鶴が、男色文化を題材に描いた全40話からなる短編集『男色大鑑』。武士と若衆、茶屋の少年、遊郭の世界、寺社での愛――江戸の町に息づいた多様な男同士の恋愛模様が滑稽さと哀しみを交えて語られる。単なる性愛譚にとどまらず、忠義、美意識、死生観といったテーマが鮮烈に浮かび上がる本作は江戸文学の傑作であると同時に、日本におけるジェンダー・セクシュアリティ史を考える上でも貴重な文学資料となっている。
■Ihara Saikaku(1642-1693)
井原 西鶴は江戸時代の大阪の浮世草子・人形浄瑠璃作者、俳諧師。別号は鶴永、二万翁、西鵬。『好色一代男』をはじめとする浮世草子の作者として知られる。寛永19年(1642年)頃、紀伊国中津村(現:和歌山県日高郡日高川町)に生れ、15歳頃から俳諧師を志し談林派を代表する俳諧師として名をなした。一昼夜の間に発句をつくる数を競う矢数俳諧の創始を誇り、またそれを得意とした(最高記録は23,500句)。天和2年(1682年)に『好色一代男』を出版し好評を得、その後様々なジャンルの作品を出版。従来の仮名草子とは一線を画すとして、現在では『好色一代男』以後の作品は浮世草子として区別される。元禄6年(1693年)没。代表作は『一代男』の他に『好色五人女』『日本永代蔵』『世間胸算用』など。
■COLOR(spine)
Cover:‐
Main body:Black
■SIZE (the largest part)
Height :22.0cm
Wide :2.5cm
Depth :14.0cm
■OTHERS
Publisher:Stanford University Press,1990
Binding:Softcover
Language:English
Pages:371pp.
■CONDITION
Jacket : ‐
Body : 良好
Binding : 良好
Edges : 僅かに汚れ有
Pages : 極わずかに角に折れ跡有
Text : 良好
Others : ‐
<Contact Number:SJ671>(Management Number:250625)(Category:日本文学・ジェンダー・同性愛文学)
【 EVALUATION:B⁺ 】
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