【SFF098】 On Hunting(2001) /Roger Scruton
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AUTHOR:Roger Scruton
ロジャー・スクルートンが、自身の情熱を注いだ「狩猟」という行為の哲学と美学をつづった異色の文化論。2001年刊行。
■『On Hunting』(初版刊行年:1998年)
ロジャー・スクルートンが、「狩猟」という営みの奥に潜む人間の精神と自然との関係を独自のまなざしで描き出した一冊。自身も猟犬とともにフィールドに立つ“ハンター”である彼は、伝統あるイギリスのフォックス・ハンティングを通じて、土地、共同体、文化、そして道徳的感性について深く思索する。狩猟を単なるスポーツや残酷な行為として切り捨てるのではなく、その背景にある歴史と哲学を丁寧に紐解きながら、自然との共生という古くて新しい問いを提起している。思索と実践が美しく融合した、スクルートンの哲学的随筆の中でも異色かつ情熱に満ちた作品。
■Roger Scruton(1944–2020)
ロジャー・スクルートンは、イギリスの哲学者、作家、評論家。特に保守思想の現代的な理論化を試みたことで知られ、哲学・政治・芸術・建築・音楽といった幅広い分野での著作を残した。ケンブリッジ大学で美学と哲学を学び、後にロンドン大学バークベック校の教授として教鞭を執る。1980年代には、冷戦下の東欧で地下教育活動(ディッセント支援)に従事するなど、言論と自由をめぐる実践的な関わりも持った。議論を呼ぶ主張も多かったが、その知的誠実さと失われつつある価値や美に対する一貫した関心には敬意が寄せられた。著書は50冊以上にのぼり、晩年に至るまで積極的に執筆を続けた。2020年、癌のため死去。代表作に『The Meaning of Conservatism(保守主義とは何か)』(1980)、『Beauty: A Very Short Introduction(美とは何か──Very Short Introduction)』(2009)、『Green Philosophy: How to Think Seriously About the Planet』(2011)など。
■COLOR(spine)
Cover:‐
Main body:Red
■SIZE (the largest part)
Height :18.0cm
Wide :2.0cm
Depth :11.5cm
■OTHERS
Publisher:St. Augustine’s Press,1998
Binding:Hardcover
Language:English
Pages:161pp.
■CONDITION
Jacket : ‐
Body : 極わずかにスレ有
Binding : 良好
Edges : 良好
Pages : 極わずかにページ端小さなオレ跡有
Text : 良好
Others : ‐
<Contact Number:SFF098>(Management Number:250621)(Category:哲学・文化論・狩猟文化)
【 EVALUATION:B⁺ 】
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